「きものベストドレッサー2019」に眞子内親王殿下、小栗旬さん

主にきものファンからのネット投票で決める「きものベストドレッサー」は2018年からスタート。昨年は男性部門に羽生結弦さん、女性部門に武井咲さんが選ばれました。投票基準は「素敵なきもの姿をマスメディアなどで披露し、和装文化のイメージアップに貢献された方」とし、同協議会のホームページやSNS、またきものファンが集まるSNSグループなどで投票を呼びかけました。10月20日から12月15日までの投票期間中の投票総数は7百票あまり。

誰でも参加できるネット投票ですが、あえて呼びかけを限定的にして、きものファンからの意見が反映されるようにしています。

「きものベストドレッサー2019」女性部門の眞子内親王殿下にはもっとも多くの投票が寄せられましたが、代表的な投票理由は

「海外でのご公務の際も着物で挑まれていて、日本文化をさりげなく発信されているお姿が素晴らしいから。また、コーディネートもとても参考になるから」(西村さん)。

国内での国際交流イベントにも和装でご訪問されるなど「きものへの愛を感じるから」(いつきさん)。

一方、男性部門の小栗旬さんへの代表的投票理由は「映画『人間失格』で魅せた日常的な着姿が素敵で印象的!とても似合っておりました」(武田さん)。